令和6年3月新規学校卒業者の積極的な採用と魅力ある職場づくりのお願い

令和5年5月30日付で、佐賀県、佐賀県教育委員会、佐賀労働局より「令和6年3月新規学校卒業者の積極的な採用、魅力ある職場づくりの推進及び公正な採用選考について」について要請がありました。

　この要請は高校卒業予定生徒を対象とする求人の受付が開始される6月1日に合わせて行われているもので、重河真弓佐賀労働局長は、新規高卒者の初任給が福岡県や全国平均と比べて少ない状況であること、佐賀県の若年者人口が減少傾向であることを、資料を基に説明され、「中・長期的な観点からの継続的かつ積極的な採用と、『働きがい』『働きやすさ』を意識した魅力ある職場づくりをお願いしたい」と述べられたほか、生徒の職業や職場への理解を深めるための応募前職場見学の積極的な受け入れを要請されました。
対応した当会西岡専務理事は「県内就職が促進されるようあらゆる機会を通じて要請の趣旨を周知していく」と回答しました。

　つきましては、組合員企業様におかれましては中長期的な観点から新規学校卒業者の継続的かつ積極的な採用と、労働条件の一層の改善に努めていただくとともに、働き方改革関連法の遵守を含めた「働きがい」「働きやすさ」を意識した魅力ある職場づくりにも引き続き積極的に取り組んでいただき、採用選考においては、基本的人権を尊重し、応募者のもつ適正と能力に基づいた公正な採用選考を徹底いただきますようお願い申し上げます。

　※詳しくは下記要請書をご覧ください。

　要請書 (403KB; PDFファイル)