2019春季生活闘争時期の取り組みについて

　平成31年3月8日付で、日本労働組合総連合会佐賀県連合会 青柳会長より、2019春季生活闘争時期の取り組みの一環として「賃金引上げ」、「男女平等の推進」、「ワークルールの取組み」「公契約対策」等について要請がありました。

　去る3月8日（金）、日本労働組合総連合会佐賀県連合会の青柳会長が、2019春季生活闘争時期の取り組みの一環として「賃金引上げ」、「男女平等の推進」、「ワークルールの取組み」「公契約対策」等の７項目の要請のため、来訪されました。
　青柳会長は、中小企業労働者や非正規労働者の月例賃金・時給の改善のために大手追従・準拠などの構造の転換と働き方を含めたサプライチェーン全体で生み出した付加価値の適正分配の運動を前進させる考えであることなど７項目の要請事項について説明され、春闘での労働条件改善の取組みとともに、すべての労働者の生活改善、格差是正に向けた政策・制度実現を運動の両輪として推進する考えであると述べられました。
　対応した本会 江島専務理事は「従業員が安心して働ける環境づくりのためには、時間外労働を減らし、正規・非正規の格差をなくしていくことが必要であり、経営層の意識改革に資するよう、中央会でも働き方改革関連法について研修会を開催するなどしているところである。要請の趣旨については、機関誌やHPなど様々な媒体を活用して周知していきたい。」と回答しました。

　つきましては、組合におかれましては組合員企業様にご周知を、また、企業様におかれましては、下記要請書等をご覧いただき、取り組みご検討の機会として頂きますようお願い申し上げます。

※詳しくは下記要請書をご覧ください。

・要請書 (701KB; PDFファイル)