【平成30年度新規】中小企業BCP策定支援事業のご案内
中央会では、平成30年度の新規事業として中小企業BCP策定支援事業を実施することになりました。
熊本地震や九州北部豪雨など、近年、九州では自然災害が多発しております。佐賀県においても、いつ大規模な自然災害が発生してもおかしくない状況であり、各企業において事業継続力を強化しておくことが急務となっています。
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)とは、自然災害などの不測の事態に備えて、企業にとって中核となる事業の継続のために平常時から行うべき行動や緊急時における事業継続の方法・手段等を取り決めておく計画のことです。
本事業は、県内中小企業のBCP策定を支援するもので、まず同業種組合別のワークショップを実施し、ワークショップに参加された組合からモデル企業をそれぞれ1社選定してそのBCP策定を個別に支援することで、業界ひいては県内中小企業のBCP策定率を向上させようとするものです。
BCPを策定し運用することで、緊急時の対応力が向上するのみならず、経営改善、取引先との信頼関係構築につながるなど、企業価値の向上が期待できます。是非とも本事業を活用したBCP策定をご検討くださるようお願いします。