平成31年3月新規学校卒業者の積極的な採用と求人票の早期提出並びに魅力ある職場づくりについて
平成30年5月15日付で、佐賀県、佐賀県教育委員会、佐賀労働局より「平成31年3月新規学校卒業者の積極的な採用と求人票の早期提出並びに魅力ある職場づくり」について要請がありました。
昨年度の県内新規高卒者の就職内定率は3月末時点で99.3%となり、ここ4年間は99%台と高水準を維持しています。例年、県内企業の新規高卒者を対象とする求人活動の開始は、県外と比べて遅い傾向にありましたが、平成29年度においては7月末までに8割以上の求人票を提出いただくととともに、求人数も過去20年間で最も多くなったことにより、就職を希望する生徒に対し、進路選択に必要な求人情報をタイムリーかつ豊富に提供できたことが、高水準の就職内定率及び県内就職率の着実な向上につながったものと考えられます。
とはいえ、佐賀県では人材流出の傾向が根強く、とりわけ高校卒業を機に、就職希望者の約4割が県外に仕事の場を求める状況が依然として続いています。今後さらに少子化の影響で若手労働力が一層減少していくことが見込めれる中、高校生の県外就職など人材の流出は、県外企業の成長や地域の産業振興にとって大きな課題となります。
つきましては、組合員企業様におかれましては引き続き求人票の早期提出に努めていただくとともに、就職内定の一層の早期化、人材の定着・確保へ向けた魅力ある職場づくりにも積極的に取り組んでいただくようお願い申し上げます。
※詳しくは下記要請書をご覧ください。
・要請書 (344KB; PDFファイル)